今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

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MLB公式「キャリア初本塁打とドジャース初本塁打を同じ日に打ちました」

 ドジャース大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦で今季1号本塁打を放った。開幕から9試合、41打席目での初アーチは“自己最遅”となったが、とある一致が話題に。MLB公式サイトもX(旧ツイッター)で取り上げ、ファンも「ドラマみたい」と驚きの声が上がっている。

「2番・指名打者」で出場し、待望の一発は7回2死で迎えた第4打席で飛び出た。左腕テイラー・ロジャース投手のシンカーを右中間スタンドへ。ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。

 偶然にもエンゼルス時代に放ったメジャー1号本塁打も6年前の2018年4月3日(同4日)だった。さらに本拠地で打球角度も、この日と同じ右中間だった。大谷は試合後、記念球をファンから受け取ったことを明かし「僕にとってはすごく特別なボール」と話していた。

 SNSでも“奇跡のシンクロ”が話題に。MLB公式サイトのXが「ショウヘイ・オオタニはキャリア初本塁打とドジャース初本塁打を同じ日に打った」と綴り、比較動画をアップ。ファンも「特別な日になりました」「打球の方向もほぼ同じ」「映画作れるな」「シンクロし過ぎてるこの映像に鳥肌」とコメントしていた。(Full-Count編集部)