コム デ ギャルソン/川久保玲  トップ、パンツ 2020年春夏

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京都国立近代美術館(MoMAK)と京都服飾文化研究財団(KCI)が、特別展「LOVE ファッション─私を着がえるとき」を京都国立近代美術館で開催する。期間は9月13日から11月24日まで。また5月18日には、作家 朝吹真理子や「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」のデザイナー小泉智貴らが登壇するプレ・セミナーを京都国立近代美術館の1階ロビーで開催する。

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 同展では、ファッションとの関わりにみられる様々な「LOVE」のかたちを表現したKCIが所蔵する18世紀から現代までの衣装コレクションを中心に、人間の根源的な欲望を照射するような作品を展示。人が服を着ることの意味について再び考えるきっかけになるような展覧会を目指すという。

 館内には、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chasnel)やクリストバル・バレンシアガ(Cristóbal Balenciaga)、アレクサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、川久保玲、二宮啓など国内外のファッションデザイナーのアーカイヴ作品のほか、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)やAKI INOMATA、原田裕規など現在も活動している美術作家の作品も並ぶ。

◾️「LOVE ファッション─私を着がえるとき」個展概要
日時:2024年9月13日(金)〜11月24日(日)
休館日:月曜日
会場:京都国立近代美術館
展覧会:特設サイト ※2024年5月公開予定

◼️主な出展アーティスト 
ファッション
Alexander McQueen(アレクサンダー・マックイーン)、Balenciaga(クリストバル・バレンシアガ、デムナ・ヴァザリア)、Chanel(ガブリエル・シャネル、カール・ラガーフェルド)、Celine(フィービー・ファイロ)、Christian Dior(クリスチャン・ディオール、ジョン・ガリアーノ)、Comme des Garçons(川久保玲)、Comme des Garçons Homme Plus(川久保玲)、 Jil Sander(ラフ・シモンズ)、Junya Watanabe(渡辺淳弥)、Kostas Murkudis(コスタス・ムルクディス)、Loewe(ジョナサン・アンダーソン)、Louis Vuitton(マーク・ジェイコブス)、Mame Kurogouchi(黒河内真衣子)、 Maison Margiela(ジョン・ガリアーノ)、Nensi Dojaka(ネンシ・ドジョカ)、Noir Kei Ninomiya(二宮啓)、Noritaka Tatehana(舘鼻則孝)、Pierre Balmain(ピエール・バルマン)、Prada(ミウッチャ・プラダ)、Ryunosukeokazaki(岡崎龍之祐)、Somarta(廣川玉枝)、Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)、Thierry Mugler(ティエリー・ミュグレー)、Tomo Koizumi(小泉智貴)、Viktor&Rolf(ヴィクター・ホスティン、ロルフ・スノラン)、Vionnet(マドレーヌ・ヴィオネ)、Yohji Yamamoto(山本耀司)、Yoshio Kubo(久保嘉男)、Worth(ジャン =フィリップ・ウォルト)、ほか
※予定

アート作品  
AKI INOMATA、Wolfgang Tillmans、原田裕規、松川朋奈、横山奈美、ほか
※予定