大谷翔平選手/Photo by Getty Images

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【モデルプレス=2024/03/30】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏の違法賭博疑惑をめぐって、30日に放送された読売テレビ系『今田耕司のネタバレMTG(ミーティング)』(ひる11時55分〜12時53分 ※関西ローカル)では、日本時間26日の大谷選手の声明について“翻訳されていない一文”について議論が交わされた。

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大谷翔平選手、水原一平氏の違法賭博疑惑への声明で“通訳されなかった一文”


大谷選手は現地記者に向けて声明を発表し、通訳はウィル・アイアトン氏が担当。番組では過去の水原氏の翻訳について清原博弁護士が「(大谷選手が)言っていないことも含めてしまう」と意訳が多かった点を指摘。一方でアイアトン氏の翻訳は「忠実」であるといい、声明の全訳が既に用意されているにも関わらず、「大谷さんが心からの言葉を言う可能性がある」といったことから生の言葉を聞いてメモを取っていた姿について言及した。

これを受けて、吉本新喜劇の座員でカナダで生まれ育ち、4ヵ国語を話すことができる曽麻綾は、会見をすべて視聴したうえで、大谷選手が最後に「これが今お話できるすべてなので質疑応答はしません」と話していた部分が翻訳されていなかったと指摘。大谷選手の心からの言葉のみを訳すという方針からあえて訳さなかったのかもしれないと述べたうえで、質疑応答の時間がなかったことへの意見も上がっていることから「これを訳していたら、(声明が)大谷さんが提示しているすべてだとわかる」と見解を述べていた。

大谷翔平の通訳・水原一平氏、違法賭博で解雇


米メディアによると、水原氏はカリフォルニア州のブックメーカーを通じてスポーツ賭博を行い、少なくとも大谷の銀行口座から450万ドル(約6億8000万円)を送金したという。スポーツ賭博はアメリカの約40州で合法とされているが、カリフォルニア州では違法とされている。(modelpress編集部)

情報:読売テレビ


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