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スーパーマン役でも知られるヘンリー・カヴィルはスクリーン上だけではなく、撮影現場でもヒーロー然としているようだ。次回作となる『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare(原題)』で共演するアレックス・ペティファーがカヴィルの礼節正しいジェントルマンぶりをのインタビューで明かしている。

『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)のヘンリー・カヴィルとガイ・リッチー監督の再タッグ作となる『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare』は、第二次世界大戦を舞台に、英首相ウィンストン・チャーチルと、シリーズの原作者であるイアン・フレミングが諜報員時代に結成した極秘戦闘集団の活躍を描くスパイアクションムービー。カヴィル演じるフィリップスとともに、秘密部隊の仲間として、ミッションを遂行するアップルヤードを演じるペティファーは、「ヘンリーは質の高いものや、一致団結することに長けていて、上下関係を作らないんです。撮影現場では誰にたいしても謙虚なんですよ」とカヴィルの真摯でフラットな姿勢に言及した。また、インタビューに同席しているカヴィルに対して、面と向かって感謝の気持ちを伝えている。

「あなたとこの作品でご一緒できたことはものすごく光栄なことでした。だって、一流の人が、出演者もスタッフも全ての人を扱う様子を、見れば見るほど学びが深まるわけですから。この人、撮影が始まる2週間前には『あなたと共演できることを楽しみにしていますよ』って僕にメールをくれたんですよ。」

ペティファーもキッズモデルとしてキャリアをスタートし、長年俳優活動をしているとはいえ、ガイ・リッチー×ヘンリー・カヴィルの再タッグ作への出演は多少緊張があったのかもしれない。カヴィルに計らいに心を打たれただけではなく、撮影現場では物理的にも救われたようだ。

「僕がボートから落ちたときに彼が救ってくれたんですよ。僕は溺れかけていたんです。つまり、僕は正式に、ヘンリーに救われたんです。あなたとこの作品でご一緒できて本当に光栄です。」

同じくインタビューに同席しているヒーロー・ファインズ・ティフィンも「紳士って、まさにその通りの言葉ですよね」とカヴィルの人柄を讃えている。紳士なカヴィルは劇中でどんな”Ungentlemanly(=紳士に適さないさま)”な様子を披露してくれるのだろうか。

出演はカヴィルほか、「ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~」(2022‐)のアラン・リッチソン、『アンビュランス』(2022)のエイザ・ゴンザレス、『マジック・マイク』(2012)のアレックス・ペティファー、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008)のヒーロー・ファインズ・ティフィン、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)のヘンリー・ゴールディングが出演。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)のケイリー・エルウィス、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2020)のバブス・オルサンモクン、『Black & White/ブラック&ホワイト』(2012)のティル・シュヴァイガー、『ニュー・ミュータント』(2020)のエンリケ・ザガも共演に名を連ねている。

映画『The Ministry Of Ungentlemanly Warfare(原題)』は、2024年4月19日米公開予定。

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