https://www.rottentomatoes.com/m/winnie_the_pooh_blood_and_honey_2

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「くまのプーさん」の著作権が切れたのをいいことに製作されたホラー映画『プー あくまのくまさん』の続編『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』が2024年3月26日に米公開されると、レビューサイトRotten Tomatoesの批評家スコアはまさかの100%で発進した。

大逆転ホームランダービーである。前作はスコア3%のを記録し、「史上最低評価の映画100」に数えられた。最低映画を決める「ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)」では、その年のとなるほどだった。

続編に寄せられた批評家レビュー件数は本記事時点で7件と少ないが、ともかく満場一致で褒められているようだ。「欠点はあるものの楽しい」「前作を凌駕している」(Bloody Disgusting)、「不条理さに傾倒するのでなく、楽しい形で世界観を拡張しており、前作から大幅に進化している」(3C Films)と、前作が故の低めのハードルを越えたことを評価する声もあるが、「パンクロック的で、メインストリームに中指を立てるような映画」(AV Club)、「観客を驚かせること間違いナシのメタ・ホラー」(The Blogging Banshee)とのレビューも寄せられている。

批評家スコアではなく、一般観客スコアも82%と上々の評判。製作のJagged Edge Productionsは、他にも『バンビ』『ピーターパン』『眠れる森の美女』といった著作権の切れた有名童話キャラクターを次々ホラー化し、全員アッセンブルさせるクロスオーバー映画『プーニバース:モンスターズ・アッセンブル(Poohniverse: Monsters Assemble)』を2025年に米公開する予定もしている。

『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』の日本公開予定は未発表だが、クロスオーバー作『プーニバース』公開の頃には、しっかりユニバースのファンダムを築いているかもしれない?

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