大井10Rの配当(c)netkeiba

写真拡大

 21日、大井競馬10Rで行われたC2六・七・八組(ダ1200m)は、中団から脚を伸ばした吉井章騎手騎乗の13番人気サブノユウゼン(牝5、大井・立花伸厩舎)が勝利。2着に12番人気のトーセンアマンダ(牝6、大井・久保田信之厩舎)、3着に2番人気のルックスライクユー(牡5、大井・米田英世厩舎)が入り、3連単は754万6400円の大波乱となった。

 勝ったサブノユウゼンは父カレンブラックヒル、母ケイズビーナス、母の父タイキシャトルの血統。昨年5月から勝利がなく、近7走連続で二桁着順に沈んでいたが、単勝263.2倍の伏兵評価を覆しての大激走を見せた。さらに、2着のトーセンアマンダも単勝オッズ103.8倍の人気薄。馬複66万3070円、馬単92万9560円、3連複89万8570円と、3連単以外も高配当となった。なお、馬複は地方競馬におけるレコード。2010年12月21日の園田3Rで記録した53万6750円を大きく更新した。

 また、インターネット投票サービス『SPAT4』で発売されているトリプル馬単(3レース連続で馬単的中を目指す重勝式馬券)は、207万7865口が発売されていたが、10R終了時点で残り115口まで減少。その後、11R終了時点で0口となり、キャリーオーバーとなっている。