Nothing Phone(2a)の実物らしき写真がリーク。やはり背面デュアルカメラは横並び?
先週、英テクノロジー企業Nothing社は、次期スマートフォンの名前が「Nothing Phone(2a)」になることを発表しました。日本でも発売予定と宣言していますが、デザインや仕様の詳細については公式に明らかにしていません。
すでにリーク情報が次々と届けられているなか、今度は大手掲示板RedditのNothing公式コミュニティに一時的に、Phone(2a)の実物らしき写真が公開されました。
すでにRedditでは写真が削除されていますが、保存されたものが様々なSNSやテック系サイトに広く出回っています。
まず正面からの写真は、保護ケースに収められているため、本体のデザインがはっきりと見ることはできません。とはいえ、Nothingらしいスタイリッシュなホーム画面や、上部の真ん中にパンチホールのあるディスプレイは確認できます。
さらに背面もケースを装着しているため、噂のGlyph(LED)ライトは隠されているようです。が、横並びになったデュアルカメラとLEDフラッシュの配置は、前に流出したプロトタイプの画像とも一致しています。
これまでのリーク情報をまとめておくと、プロセッサはクアルコム製Snapdragonではなく、MediaTekのミッドレンジ(中価格帯)向けDimensity 7200を搭載。画面は120Hzの有機ELパネル、背面デュアルカメラは5000万画素。
そして2つのバリエーションがあり、それぞれRAM 8GB/ストレージ128GB、RAM 12GB/ストレージ256GB。本体色は白と黒の2つ、といったところです。
Nothingは最新の「Community Update」(会社の近況)ビデオにて、Phone(2a)を「Phone(2)の最も愛されている機能のいくつかを活用し、あらゆる面でPhone(1)と比べて明確なアップグレードを実現しています」と述べていました。
おそらく仕様などの正式発表は、今月のMWCバルセロナ2024(26日〜29日)だと予想されています。お手ごろ価格でPhone(2)の強みを引き継いだスマホが、日本に上陸する日を楽しみにしたいところです。
Source:Gizmochina