最近は年賀状を出す方も減ってきているようですが、まだまだ書いている方もいらっしゃいますよね。今回はズボラさんでも、面倒くさがりでもできる年賀状の保管・収納方法について、「ESSEフレンズエディター」のメンバーで整理収納アドバイザー・和田ゆきえさんがご紹介します。

年賀状はファイリングせず、ざっくり管理に!

放っておくと四散してしまう年賀状。よくある年賀状ファイルは、1枚ずつファイリングするのが面倒に感じることも。

● 100円ショップのケースに入れるだけ

そんなときに発見したのがダイソーの「はがき整理ケース」。100円で年賀状問題が解決するならと、早速購入してみました。

・ダイソー「はがき整理ケース」(税込110円)

1年分の年賀状を“ケースにただ入れるだけ”にしたら、管理がすごくラクに! 年度を紙に書いて一緒に入れておくだけで、いつの年賀状なのかもわかりやすいです。ぱっと見てわかりやすくなるよう、箱にラベリングするのもいいですね。

●年賀状は3年で処分を

過去の年賀状がたまってしまって、整理できずに困っている方もいるのではないでしょうか? 毎年来る年賀状をすべて取っておくのはスペースも必要ですし、期間を決めて処分するのがおすすめです。見返すこともあまりないので、わが家では3年分だけを保管し、古いものから順に処分するルールに。

3年分ならそんなに幅をとらず、小スペースで管理できますよ。大事な人からの思い出のある年賀状はファイルに入れて保管するのもいいと思いますが、毎年くり返し届く年賀状はざっくりとハガキボックスに収納するのがラクです。

処分の際には、個人情報保護スタンプを使ったり、シュレダーにかけたりするなどして、個人情報が漏れないように注意を払いましょう。一部のコンビニや自治体では、個人情報が含まれた紙類を回収してくれるボックスを設置していることがあります。

●ハガキケースは子どもの写真の収納にも使える!

とにかく1枚ずつファイリングするのが苦手な私は、年賀状の収納以外にもこのケースを活用中。アルバムづくりを断念してしまいがちな、家族の写真を入れて保管しています。

どんどん増えていく写真も年度ごと、イベントごとに分けて同じハガキボックスに収納。見返すときはここから出してみるように。写真整理のハードルが下がるので、結果的にきれいに保管ができおすすめです。