日常的にすっきりしたキッチンをつくる7つの習慣。「見せる収納」は最小限がいい
多くの人が悩みを抱える収納。ものを詰め込んだままにしてしまったり、いまいち使い勝手がよくなかったり…。築50年以上の団地での生活を楽しんでいる様子をインスタグラムで発信しているゆくさんは、DIYやリノベーションをせずにすっきりと暮らしています。そんなゆくさんに、いつもすっきりしたキッチンを維持する7つのコツを教えてもらいました。
散らからないキッチンをつくる7つのコツ、ズボラ主婦がやってる小さな積み重ね
キレイに整ったキッチンにあこがれはありますか? 私はあります! ですが、キッチンは日常的に使うものが多く、散らかりやすい場所です。私はとてもズボラな性格なので、少し前まではよくキッチンを散らかしていました。今回は、ズボラな私でもできた散らからないキッチンをつくるコツを7つご紹介します。
●(1)お皿は一軍だけにする
まずは、お皿を一軍だけにしました。すてきなお皿がたくさん売られてるので、気づかないうちにお皿が増えていたなんてことあると思います。ですが、たくさん持っていても、実際に使っているお皿はいつも同じではありませんか?
お皿は見た目も大事ですが、それ以上に使い勝手もとても重要です。見た目と使い勝手を兼ね備えたお皿に厳選すると、おのずとお皿の数は減り余白が生まれます。そうすると、片づけがスムーズになり、散らからないキッチンに一歩近づきます。
●(2)見せる収納は最低限に
すてきなアイテムと組み合わせれば、見せる収納は機能性とおしゃれが両立した最高の収納方法だと思います。ですが、私は見せる収納は最低限にしています。理由は掃除がしにくいからです。
見せる収納は、ものがあるのでどうしても掃除の邪魔になります。ズボラな私にとって、このちょっとした不便さが掃除をサボってしまう原因になっていました。掃除をサボらないことを優先した結果、見せる収納を減らすことにしました。そうすると、面倒だった掃除がササッと終わるようになり、ストレスなくキッチンをキレイに保てるようになりました。
●(3)ストックの数を決める
ズボラな私にとって、ストックはたくさん持っていたいのが本音です。ですが、持ちすぎると余白がなくなり、収納するときに不便になります。そうすると、結果的にキッチンの机やカウンターなどの本来の収納スペースではないところが散らかります。それを防ぐためにストックの数をある程度決めています。ものにもよりますが、私は1〜2個に設定して管理しています。
●(4)ストックは見やすく収納する
(3)に引き続きストックについてです。わが家のストックは見やすさを重視して収納しています。家に在庫がないと思って購入したら、棚の奥に眠っていたなんて経験ありませんか? 私は今の収納方法にする前はよくやっていました…。これを何度も続けてしまうと、無理やり押し込むことになったり、取り出しにくくなります。そうすると、結果的にキッチンが散らかることにも繋がります。買い間違えだけでなく、散らかる原因もなくすことができるので、見やすさ重視の収納をオススメします!
●(5)すき間時間を使って片づける
「すき間時間に片づけても…」と思う方もいるかと思います。ですが、すき間時間に片づける癖をつけると自然と散らかりにくくなります。すき間時間とはたとえば、電子レンジのチンを待ってるときやカップ麺ができ上がるのを待っているときです。このちょっとした時間を有効的に使ってみてください! チリも積もれば山となります。
●(6)使っていないものを手放す
たまにで大丈夫なので、キッチンを見渡してみて使ってないものを手放しましょう。お皿でもカトラリーでも、どこか探せばひとつは使ってないものがあります。使ってないものを手放せば、そこに余白が生まれるので片づけやすい空間になります。一気にやると大変なので、少しずつ試してみてくださいね。
●(7)便利グッズは購入前によく考える
キッチンにはたくさんの便利グッズがありますよね。ですが、いつも使ってるものは限られいてるのではないでしょうか? たとえば私は、みじん切り器・ヨーグルトメーカー・圧力鍋を持っていました。ですが、いつの間にか使わなくなっていました。いくら便利なものでも、使っていなければ場所を取るだけです。このことに、購入前から気づけていればよかったと今でも思います。
こういったことを減らすために、購入する前にメリットとデメリットをしっかりと調べて自分に合ってるのか考えるようにしました。
今回は散らからないキッチンをつくる7つのコツをご紹介しました。ポイントは自分にとってなにが必要ないのかを見極めることが大事だと思います。必要でないものを手放すことで、散らからないキッチンは意外と簡単に手に入りますよ。