昨年、大掃除でいろいろ処分をした人も多いのではないでしょうか? 新年、気持ち新たに過ごすために、このタイミングで捨てておきたいものを、家族6人、すっきりした暮らしをしているブロガーのベリーさんに教えてもらいました。

常にすっきり暮らす人が新年に捨てるもの

2024年が始まりました。新しい年が始まると、「今年こそ、よりよい自分になりたい」など、今後の生き方を見直す人もいるのではないでしょうか?

よりよい自分になるためには、まわりから求められる自分という視点以上に、自分が本当にしたいことを明らかにすることが大切。そして、その「自分が本当にしたいこと」に近づくための羅針盤となる情報も必要です。情報を得るためには、本やWebを参考にすることも多いと思います。新年こそ、その「羅針盤」を更新するのによいタイミングとなります。

●情報手段の見直しをし、不要なら処分する

自分がもつ情報を更新する具体的な方法。それは、今スマホやPCに入っている「お気に入り」やブックマークを見直すこと。そして、今部屋にある本を見直してみることです。この先の自分にはもう必要がないと思えるものは、思いきってどんどん捨てる。そうすることで、スマホにも自宅にも、そして自分自身の中にも、新しいものが入るスペースが生まれます。

スペースがないと新しいものは入ってきにくいものです。前から持っているものがあると、その古いものがどうしても気になり、「せっかくだし、こっちから手をつけたほうがいいかな…」という気になってしまいます。

●手放すのがもったいないとき、知っておきたいこと

たしかに、すでに持っているものは、処分するのに気が引けます。それを手に入れるためにお金や時間をかけてきたし、手放すのはもったいない…たしかにそう思ってしまいます。
でも私にとっては、もったいないのは自分の時間です。少しでも早く、自分を心地よく思う自分に近づきたいと考えています。そう思えば、手放しにくいものも手放しやすくなります。

もしもったいないと思うなら、本であれば、次のだれかに譲ることができます。フリマアプリで次の持ち主を見つけてもいいし、宅配買取などでドサッと一度に手放すことも可能です。

スマホにため込んだお気に入りやブックマークも、昨年一年間にまったく触らなかったものは、これからもチェックする可能性は低いと判断し、どんどん削除しています。

新しい年になり、新しい自分になるこのタイミングにこそ見直して、新しいものを受け入れる絶好のタイミングだと思っています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。