20�圓離瀬ぅ┘奪箸棒�功した、ダイエットコーチEICOさん。ツラい運動や厳しい食事制限は必要なく、「太るルーティン」を整えるだけでやせられると話します。今回、食事を気をつけているのになぜか太るとお悩みのAさん（42歳）が、ダイエットコーチEICOさん指導の下、1か月のダイエットに挑戦しました。その結果をレポートします。

史上最高の67kg越え！減量に挑戦

＜Aさん（42歳）のデータ＞

体重　67.4kg

体脂肪率　36.5％

下腹部　94.4cm

●1か月で実践した課題

身長159cm、高校生の子ども2人と夫の4人家族。「食事は3食規則正しい時間に食べ、ごはんを雑穀米にするなど気をつけているつもり。なのになぜか太るんです…」（Aさん）

ダイエットコーチEICOさんのアドバイスによると、Aさんには「ウォーキングを開始する」と「水分量を増やす」、「食事に野菜やキノコ類を増やす」の課題が。

1：運動不足解消のために職場まで歩く

自転車通勤していたのを、往復約1時間かけて歩くように。「行きは早歩きで、帰りは早歩き3分、ゆっくり歩き3分を繰り返すインターバル方法にすると効果アップ」（EICOさん）

「続けるうちに歩くのが楽しくなって、さらに負荷を上げようと通販でウエイトシューズを購入。3週目から取り入れました」（Aさん）

2：魚やキノコ類を意識して食べる

「タンパク質は肉だけでなく魚介類でも取り入れると、内臓脂肪が落ちやすくなります」（EICOさん）。食物繊維の多いキノコ類も、ごはんにのせたり、みそ汁に入れて積極的に摂取

3：1日2Lの水分をとる

「水分が不足すると、体内に水分をためこもうとしてむくみやすくなります。水やノンカフェインのお茶でこまめに補給を」（EICOさん）。Aさんの場合は、1日2Lが目安

「職場に水筒を持参して飲みきるように。毎日2Lのお茶を用意して、どのくらい減ったのかをわかりやすくしていました」（Aさん）

4：野菜と肉がミックスされたおかずを選ぶ

肉単品のおかずよりも、ロールキャベツや肉野菜炒めなど、肉と野菜がミックスされたおかずに。「満足感はそのままにカロリーダウンして、栄養バランスもアップ」

キノコとホウレンソウを加えたバランス抜群のロールキャベツ。「食べごたえがあって、家族からも好評でした」（Aさん）

1か月後の結果

＜ダイエット1か月後のDATA＞

体重　64kg

体脂肪率　33.6％

下腹部　92.5cm

●3kgやせて職場の人もびっくり！一生太らない習慣を手に入れた

体重3.4kg、体脂肪約3％ダウンで、おなかや太ももがすっきりしたAさん。職場の人にも褒められたといいます。「通勤以外にも休日にウォーキングしたり、青菜やキノコ類を意識して食べるようになったりと、自然と生活が変わっていきました。これまでのどんなダイエットより無理がなく、この“やせルーティン”なら一生続けられます」

●自分に合った無理のないダイエットで結果が出たことが尊い！

「ボディラインが変わりましたね！　通勤を自転車から歩きに変えたり、おかずの食材に野

菜を加えるなど、生活スタイルを大きく変えなかったのが成功のカギ。このまま継続を」

そのほか、ESSE2月号「太らない暮らし方」特集では、太らない暮らしを実践する料理研究家やエッセイ漫画家の暮らしや、ダイエットコーチEICOさんの詳しいメソッドなどを紹介。