食欲旺盛な50代が4か月で13kgやせした食事。まず便通がよくなり、体重も落ちた【2023年フード部門2位】
今年もESSEonlineをよろしくお願いいたします。ここでは、2023年の年間ランキング記事を振り返り、再掲載します。【2023年フード部門2位】に輝いたのはこちらの記事でした。
40代50代と年齢を重ねると「やせにくい」「すぐにリバウンドするし…」「運動が苦手」とダイエットへの悩みをもつ人が少なくありません。ダイエットカウンセラーのおにゃさんによると、運動なしでも大人女性がやせられる秘密は「炭水化物」と「タンパク質」の「たんタン」を毎日食べることと、食物繊維をしっかりとることなのだそう。
今回は、食べながら無理なくやせられる「たんタンダイエット」の実体験ルポをご紹介します!
記事の初出は2023年4月。年齢など内容は執筆時の状況です。
おにゃレシピはおいしいから続いた!便秘も解消(56歳・ヒツジグモさん)
56歳のヒツジグモさんは、83kg→70kgと、わずか4か月で-13kgのダイエットに成功! 昔スポーツをやっていたせいか、食事は「質より量」重視で、50代になっても食欲旺盛なままだったとか。
「おにゃさんのレシピに出合い、3食とってもよいことと、食事の“質”を上げていくのが大事と知り、食いしん坊の私は、がぜんやる気に(笑)」(ヒツジグモさん)。
●4か月で13kgやせした50代が食べていたもの
まず取り組んだのは食物繊維をとること。具体的には「副菜を充実させること」でした。
「それまで野菜をとる習慣がなかったので、食物繊維を十分とれるよう、野菜や豆の副菜を多種類つくりました。お気に入りは『枝豆と大豆のガーリックペッパー』『ナスのマリネ』『ずるいやせ飯』です。もちろんタンパク質もきちんととっていましたよ」(ヒツジグモさん)
副菜は、どれも食べ応えがしっかりある味つけで、おいしいから毎日楽しく続いたそう。副菜をたっぷりとっているうちに、まず便秘がよくなり、その後体重がするすると落ちたというヒツジグモさん。
「気づいたら脚のむくみも軽くなっていて、よく眠れるようになったのもうれしいですね」(ヒツジグモさん)
●「枝豆と大豆のガーリックペッパー」
材料(つくりやすい分量)
枝豆(冷凍でOK・解凍しサヤから出す) 70g
大豆缶(ドライパック) 140g
ニンニク(チューブ) 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1/4
塩(あれば岩塩)、粗びきコショウ(黒) 各少し
オリーブオイル 大さじ1
【つくり方】
ボウルにすべての材料を入れ、あえる。