山本ゆりさんの「もっちりおやつ」3つ。余った“おもち”が大変身
年末年始も甘いものが食べたい! でも手づくりはハードルが高くて…。そんなお悩みに山本ゆりさんが全力で応えてくれました! 年末年始に余りがちな「おもち」を使ったスイーツのレシピを教えてもらいました。
山本ゆりさんの「おもち」を使ったスイーツレシピ3つ
年末年始に余りがち&飽きがちなおもちも、立派なスイーツになりますよ!
●みたらしもち
調理時間5分。タレももちもレンジでチン! 甘じょっぱいタレは、もちろんみたらし団子にも。
【材料(つくりやすい分量)】
切りもち 4個(200g)
A[水 大さじ4 砂糖 大さじ2 しょうゆ、みりん 各大さじ1 片栗粉 小さじ2]
【つくり方】
(1) タレをつくる
小さめの耐熱ボウルにAを入れて片栗粉を完全に混ぜ溶かし、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で30秒加熱してすぐにゴムベラでよく混ぜる。再び30秒加熱してよく混ぜ、とろみをつける。とろみがたりなければ様子を見ながら追加加熱する。
(2) もちをレンチンする
もちをサッと水にくぐらせてから別の耐熱皿に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で2分30秒加熱する。器に盛り、(1)のタレをかける。
[全量614kcal]
●ナッツミルクバターもち
調理時間15分。控えめな甘さとほのかに香るバター、クルミの食感がやみつきになる味!
【材料(つくりやすい分量)】
切りもち 4個(200g)
クルミ(粗くくだく) 20g
水 大さじ4
A[バター 15g 砂糖 大さじ3 塩 少し 牛乳 大さじ4]
片栗粉 適量
【つくり方】
(1) もちをレンチンする
もちをサッと水にくぐらせてから耐熱ボウルに入れ、分量の水をふる。ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。かたければ様子をみて追加加熱する。
(2) 練る
(1)の水を捨て、水で濡らしたヘラでよく練る。Aを順に加えてその都度よく練り混ぜ、クルミを加えて混ぜる。
(4) 切る
大きめに広げたラップに片栗粉を広げて(2)をのせ、上にも片栗粉をふって平らにしてラップで包んでおく。粗熱が取れたら、片栗粉をまぶした包丁で食べやすい大きさに切り分ける。
[全量888kcal]
●ダブルチョコもち
調理時間20分。意外と甘すぎないからペロリ! ひと口サイズの見た目もかわいい。
【材料(つくりやすい分量・12個分)】
切りもち 3個(150g)
板チョコレート 2枚(100g)
牛乳 大さじ4
片栗粉、ココアパウダー(好みで) 各適量
【つくり方】
(1) もちをレンチンする
板チョコは60g分は粗く刻み、残りは12等分に分ける。もちをサッと水にくぐらせて耐熱ボウルに入れ、刻んだチョコと牛乳を加える。ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で3分30秒加熱する。
(2) 練る
(1)を水で濡らしたヘラでよく練る(最終的にココアをまぶすので、ムラがあっても気にせずに根気よく練る)。
(3) チョコを包む
バットに片栗粉を広げて(2)を入れ、手にも片栗粉をたっぷりとつけて12等分にちぎる。(1)の残りのチョコを1かけずつ包み、ココアパウダーをまぶす。
[全量995kca]
各レシピに表記されているカロリーは、とくに指定がない限りすべて1人分です
計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです
電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください