「高校生たちが英語で討論」栃木県で初開催 全国高校生英語ディベート大会
高校生が与えられたテーマについて英語で討論を行う英語ディベートの全国大会が12月16日、宇都宮市で行われました。栃木県内で全国大会が開かれるのは初めてです。
大会は、宇都宮市の作新学院大学で開かれました。新型コロナの影響で去年(2022年)まではオンラインで開催していて、対面形式で行われるのは4年ぶりです。
各地区の予選を勝ち抜いた全国40の都道府県から64校が出場し、「日本政府は代理出産を合法化すべきである。是か非か」をテーマに英語で討論しました。
今回、初めての開催地となった栃木県からは開催地枠も含め3校が出場。
宇都宮高校と宇都宮東高校、それに栃木女子高校が、全国の精鋭相手に熱戦を繰り広げました。
全国大会初出場の栃木女子高校は、本来、6人での出場を予定していましたが、そのうちの3人がインフルエンザで欠席。残りの3人で戦うことを余儀なくされました。
予選第1試合の相手は去年、全国大会3連覇を果たしたさいたま市立浦和高校です。
栃木女子高校の3人は、強豪校相手に力を出し切りましたがかなわず予選第1試合は敗れました。
予選は17日までに各校とも6試合あり言論での戦いは続きます。
さらに17日に決勝戦を行い、優勝校は今後開かれる国際大会への出場権を獲得します。