富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は11月14日、15.6型スタンダードノートPCの新モデル「FMV LIFEBOOK AH50/H3」を発表した。11月16日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は170,000円強。なお、上位モデルのAH53/H2とAH77/H2は、現行モデルが引き続きラインナップされる。

FMV LIFEBOOK AH50/H3(左から、ファインシルバー、メタリックブルー、ブライトブラック)

従来モデルからの主な強化点としては、無線LANがWi-Fi 6Eになったこと、サウンド面でドルビーアトモスに対応したことが挙げられる。充実した外部インタフェース類や、使い勝手のよいL字型の電源コネクタ、Webカメラが備える物理的なプライバシーカメラシャッターなどは、従来モデルから受け継ぐ。

テンキー付きキーボードのキーピッチは約18.4mm、ストロークは2.5mm。タッチパッドはジェスチャー操作に対応している。新モデルとなるAH50/H3の主な仕様は以下の通り。

OS:Windows 11 Home

CPU:AMD Ryzen 7 5700U

メモリ:16GB(8GB×2、最大32GB)

ストレージ:256GB SSD(PCIe)

グラフィックス:AMD Radeon グラフィックス(CPU内蔵)

光学ドライブ:DVD±R DL対応スーパーマルチドライブ

ディスプレイ:15.6型ワイド液晶(1,920×1,200ドット)

通信:Wi-Fi 6E、Gigabit Ethernet、Bluetooth 5.3

インタフェース:約92万画素Webカメラ、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、USB 3.2 Gen2 Type-C(映像出力やUSB PDには対応しない)、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、HDMI出力、3.5mmステレオミニジャック(マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用)

本体サイズ:幅360×奥行き235.5×高さ25mm

重さ:約1.7kg

バッテリー駆動時間(JEITA 2.0):約12.7時間

カラー:ファインシルバー、メタリックブルー、ブライトブラック