Netflix シリーズ「ONE PIECE」 8 月 31 日(木)世界独占配信

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Netflix実写シリーズ「ONE PIECE」では原作コミックの名場面が忠実に再現されたが、その一方で実写ならではのダイナミックな覇気を感じられるシーンも見られた。その一つが、“王下七武海”鷹の目のミホークの登場シーンではないだろうか。

ミホークは第1話冒頭で若き頃の姿を見せていたが、本格登場したのは第5話「EAT AT BARATIE!」。麦わらの一味の捕獲を目指すガープ中将はミホークにコンタクトを取り、討伐を依頼する。その頃ミホークは、首領・クリーク率いるクリーク海賊団を一網打尽にしているところだった。

米Deadlineで製作当時を振り返った共同ショーランナーのマット・オーウェンズは、特に感動したシーンを訊かれると、「ビーチでの戦いを描いたミホークの導入場面」と回答。製作陣も一層気合いを入れた同シーンには、原作者の尾田栄一郎も注目していたのだとか。

「あのシーンは私たちもたくさん話し込みました。私自身興奮したシーンでしたが、尾田先生もとても楽しみにしていました。美しいシーンになったと思います。シーズン1で一番ワクワクしたシークエンスの一つですね。」

ミホークは「ONE PIECE」の世界ではレジェンド的な立ち位置にいるが、導入シーンは原作に触れたことのない初見の視聴者にとっても威厳が伝わるようなド迫力の仕上がりだった。ちなみに、原作からのファンであるオーウェンズは以前、実写版でお気に入りのキャラクターがミホークであるとポッドキャスト番組で語っていた。

ミホークを演じたのは、南アフリカ出身の俳優、スティーブン・ジョン・ウォード。彼のInstagramでは、剣術に打ち込む姿をとらえた動画も投稿されている。

Source: Deadline, REVERIE XI