[10.1 アジア大会準々決勝 U-22日本 2-1 北朝鮮 杭州]

 北朝鮮の愚行に非難の声が続出している。

 1日のアジア大会準々決勝でU-22日本代表はU-24北朝鮮代表と対戦。日本が2-1で勝利したが、試合中から北朝鮮の選手による乱暴なプレーが頻発し、試合終了後にも判定を不服として主審に詰め寄る姿が確認された。

 試合終了直後に初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏がX(旧ツイッター)を更新し、「日本選手が大怪我しないかを心配しながら見ていた。試合終了後もレフェリーに突っかかっていたが何らかの処罰が課せられるべき行為だった」と糾弾。

 そしてジャーナリストの門田隆将氏が、同ポストを引用する形で「とても国際大会に出られるレベルにない」と非難するなど、SNS上では「スポーツやる資格なし」といった厳しい意見が飛び交っている。

 中央日報によると、試合後の会見で北朝鮮のシン・ヨンナム監督にはこの愚行に対する質問が相次いだ模様。しかし同監督は「今日の試合で選手2、3人が少し興奮し、間違った宣言に興奮してそのような場面があった」と認めたものの、「主審の不公正なジャッジはサッカーに対する侮辱だ」と逆に抗議したと伝えている。