ブリヂストン防府工場 レーシングドライバーと従業員らの交流会
防府市のブリヂストン防府工場できのう(21日)、レーシングドライバーと従業員などとの交流会が開かれました。
きのう開かれた交流会。昨年のスーパーGT500クラスでシリーズチャンピオンに輝いた平峰一貴選手などブリヂストンモータースポーツと契約するレーシングドライバーがゲストとして招かれ、工場の従業員や近隣の企業関係者と交流しました。
デモンストレーション走行を終えたレーシングカーのタイヤを従業員達が興味深そうに観察していました。
(ブリヂストン防府工場 大住元博基技術課長)
「ドライバーが要求している性能が出てるんだなと思い私にはあんな運転はできませんが、うれしいです」
レーシングドライバーの3人…交流会の前に工場でタイヤが作られる過程を見学したということです。
(堤 優威選手)
「ほんとうにタイヤ1本1本に対する大変さと、 みなさんのひとつひとつの丁寧な作業というものを間近に見ることができて、すごくうれしく感じた。これからもっと大事にタイヤと会話をしながら 走ろうという気持ちになりました」
(平峰一貴選手)
「今後自分がタイヤに求めることより、それを常に僕らレーシングドライバーにどんどん伝えていただきたい。 きょう工場を見て、もっと思いっきり攻めようと思いました」
ブリヂストンでは、ことしモータースポーツ活動をはじめて60周年の節目を迎え、残り2戦となったスーパーGTに、数百人規模の応援団を送り込み、レースを盛り上げることにしています。