KRY山口放送

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 自転車のヘルメットの着用などを重点項目に掲げる「秋の全国交通安全運動」がきょう(21日)から始まり山口市で出発式が開かれました。

 県庁前庭で行われた出発式では村岡知事が交通安全運動に取り組む団体のメンバーらに激励の言葉を伝えました。

(村岡知事)
「秋の全国交通安全運動が県民総参加の運動となり大きな成果をあげることができるよう地域に即した効果的な取組みを お願い申し上げます」

 秋の全国交通安全運動は歩行者の安全確保や自転車のヘルメットの着用などを重点項目に掲げています。

 式ではことし4月から努力義務となった自転車のヘルメット着用の啓発のため交通安全母の会によるヘルメットのファッションショーも開かれました。

(交通企画課 開地悦子課長補佐)
「歩行者 自転車 車の方もひとりひとりが思いやりと譲り合いを持って交通安全に努めていただけたらと思います」

 ことし県内では、きのうまでに交通事故で22人が亡くなっていて、去年の同じ時期と比べて2人多くなっています。

 秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われます。