KRY山口放送

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県立大学の理事会はきょう(20日)、県立高校を付属化することについて審議し、承認しました。

関係者によると付属化の候補に残っているのは周防大島高校で、県立大学はあす(21日)、県教育委員会に「付属化」を要望する予定です。

理事会はきょう午後2時から県立大学の南キャンパスで開かれました。

理事会は非公開で行われ県立大学によりますと付属高校の設置について審議し、承認したということです。

付属高校の設置を巡っては4月末、県立大学の副学長や県の幹部職員らでつくる検討協議会を設置。今月14日の5回目の会議で候補は県立高校1校に絞られていました。

大学側はこれまで高校名を明らかにしていませんが、関係者によりますと候補として残っているのは周防大島高校ということです。

県立大学はあす(21日)、県教育委員会に対して、周防大島高校の付属化について要望する予定です。

付属高校設置について県立大学は「高校と大学=あわせて7年間の教育により、国際化に対応できる人材や社会に必要な人材の育成に加え、郷土への愛着を深め、県内定着に繋げる」と説明しています。