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岩国市の夏の風物詩「錦帯橋のう飼」は9月10日に今シーズンの運航を終えました。錦川の増水で2週間中止となりましたが、新型コロナ禍以降では利用客が最も多くなっています。

およそ400年の歴史を持つ「錦帯橋のう飼」は、毎年6月1日から9月10日まで行われます。岩国市観光協会によりますと、今シーズンは85日間の運航で利用客数は3627人でした。

ことしは梅雨明けが遅く、錦川の増水により6月30日から7月13日まで中止となりましたが、コロナ禍に突入した2020年以降で利用客数は最多となっています。

「う飼」終了後の秋は週末と祝日に遊覧船「もみじ舟」が運航されるほか、去年初登場し好評だったペットと一緒に乗る「ペット舟」の運航も11月に予定されています。