きょう12日よりゴールデン帯へ進出するテレビ朝日系バラエティ番組『出川一茂ホラン☆フシギの会』(毎週火曜19:00〜)の囲み会見が某日、六本木・テレビ朝日のスタジオで行われ、出川哲朗・長嶋一茂・ホラン千秋が登壇。ホランが、手作り弁当について語った。

ホラン千秋

○■出川哲朗&長嶋一茂、ホラン千秋のキャラクター語る

出川哲朗×長嶋一茂×ホラン千秋というちょっと不思議な組み合わせのMCトリオが、フシギをキーワードに世の中のさまざまなことに驚きながらトークを展開する同番組。2022年7月に単発番組として誕生し、10月に深夜番組としてレギュラー化、そして4月より『タモリ倶楽部』の後番組として金曜夜(24:20〜)に昇格していたが、さらに本日よりゴールデンに昇格する。

出川は番組でホランのいろいろな一面を目にしたことで「知れば知るほど深掘りしたくなった」と興味津々。一茂も「多分多重人格なんですよ。それが20なのか30なのか40なのか……10以上はあると思っていて、いろいろな面を見てみたいと思いますね」と共感を寄せる。これに対しホランは「私は普通なのですが、お2人が普通の人間にあまり接してらっしゃらないから、こっちが変わった人のように映るんだろう」と反論した。

そしてたびたび話題になり、同番組の中で汚名返上とばかりに見事な手料理を振る舞うきっかけにもなった、ホランの“茶色すぎる手作り弁当”の話題にも。再びホランの手料理が食べたいか聞かれると、出川と一茂は「もちろんですよ!」「食べたい、本当に」とリクエスト。しかし一茂が「ホランちゃんは料理上手いんですよ。ただ、1つだけ足りないものがあるんです、それが愛情です」と苦言を呈すと、ホランは「込めるわけないでしょ2人に愛情なんて!」とバッサリ。一茂は「愛情が逆にマイナスぐらいなのに、あれだけ美味しい料理を作れる人は彼女だけです」と冷静に語った。



○■ホラン千秋、日本のお弁当文化に物申す

ホランは日本のお弁当文化について「超レベルが高い。海外だと、野菜を切ってスティックにしただけのお弁当もある中で、日本のお弁当ってすごくて豪華なんですよ。でも、『お弁当は見た目が綺麗じゃなきゃいけない』、『毎朝新しく作らなきゃいけない』という呪いにかかってしまうと、『ちょっと自炊したいな』とか、『残り物なくさなきゃいけないな』という思いを捨ててまで、ちゃんとしたものを作らなきゃいけなくなる。そうじゃないんだぞっていうのを知っていただきたくて」と背景を述べ、「お弁当なんて楽でいいんだってお伝えしたいです。できるときだけ、好きなものを入れればいいんです。もうお弁当は自由だということで」と熱弁した。