大宮サポーター同士の揉め事で暴力行為、1名が無期限入場禁止処分

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大宮アルディージャは25日、サポーター内での暴力行為に関して処分を発表した。

事件は13日に行われた明治安田生命J2リーグ第30節のファジアーノ岡山戦で発生。NACK5スタジアム大宮で行われた試合では、1-1のドローに終わっていた。

試合後、ホームサポーターゾーンにて、大宮サポーターの2名が揉める事態に。仲裁に入った人物が、同じく仲裁に入った人物の顔面を殴打していた。

クラブは事実確認を行い、暴力行為の1名を無期限の入場禁止処分にすることを発表した。なお、この処分者は事件発生後に全ての試合で来場を自粛していた。

大宮は声明を発表。「クラブとして同様の事象が起らないよう、引き続き、安心・安全なスタジアム運営に努めてまいります。スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」としている。

チームはJ3降格の可能性がある最下位で苦しむ状況。その中での残念な事態となった。