広島 お盆の新幹線利用 コロナ禍前の9割
お盆期間の山陽新幹線の利用者が、去年の約1・3倍だったことがわかりました。
JR西日本によりますと10日から17日までのお盆期間に、山陽新幹線を利用した人の数は去年の1・3倍を超えました。
しかし、新型コロナ感染拡大前の2018年と比べると9割弱にとどまっているということです。
また、上りのピークは14日でした。
JR西日本では、台風7号の接近に伴い15日の計画運休が発表されたため前日に利用する人が増えたと見ています。
一方、高速道路の交通量は去年に比べおよそ13%増えました。
ネクスコ西日本によりますと、新型コロナの5類移行後、初めてのお盆で、期間の前半が天候に恵まれたことが要因としていますが、
後半は台風の影響で分散する傾向が見られたということです。