平和を願う「ひろしま盆ダンス」がスタート
踊りを通じて原爆犠牲者を悼み平和を願うひろしま盆ダンスが、11日から始まりました。
野村アナウンサー
「盆踊りが始まりました。みなさん楽しそうに踊ってます。ヨイッ!」
原爆投下の翌年、廃虚となった広島の街で、夏に行われた「戦災供養盆踊り大会」をモデルに、2018年に始まったひろしま盆ダンス。
初日の11日、会場では、浴衣に身を包んだ多くの人たちが、踊りを楽しんでいました。新型コロナの影響もあって、旧市民球場跡地で開催されるのは4年ぶりです。
来場者
「踊りました!楽しかったです!」
「(旧市民球場跡地での開催は)4年ぶりだからやっぱりいいですよ中心部ですしね。」
会場には、ドイツをモチーフにしたお好み焼きが食べられるグルメゾーンなども設けられています。
ひろしま盆ダンスは、12日午後9時半まで行われ、真夏のひと時を楽しむことができます。