文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中のコラム「水谷加奈の劇場型恋愛体質」。
アナウンス部長・水谷アナが、日々の生活で感じたことを心のままに綴っていく。

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―7月28日(金)配信分―

「庭の枝が延びてて横から顔に当たるんだよね。切ったほうがいいよ」
と息子に言われました。
え? 全然気が付かなかった。
改めて確認すると確かに私の背丈(155センチ)では気にならないのですが、
身長172センチの息子が歩くと肩や頬に枝が当たって邪魔。手で払いながら歩く感じになります。
そうかあ。自分の背丈でしか見ていなかった。と反省。
私の身長で見える範囲と172センチで見える範囲は全然違います。
私はちゃんと掃除したつもりでも、ちょっと高いところに埃が残っていたり、
え? こんなところに蜘蛛の巣が? なんてことも……。

電車内で。私のすぐ前に立っていた子供、野球帽をかぶった小3くらいの男の子でしたが、
その子の背中からものすごい熱を感じました。子供ってこんなに熱くなるんだ、と。
背丈が小さい子供は我々大人より地面の熱を受けやすいのです。
さらに子供は体温をうまく調節できないので体温が上昇しやすく熱中症になりやすい。
ベビーカーに乗っている赤ちゃんも我々より地面に近いので危険。
となると犬は?
猛暑で地面の温度は65度になることもあるんだそう。肉球も火傷するんですって!

自分のサイズだけで物事を考えず、縦にも横にも広―い視野、視点を持たないといけませんね。
【危険な暑さ】が続いています。御注意を!