中央図書館 広島市が基本設計案発表
広島駅前の商業施設に移転する中央図書館について、広島市は市民の声を反映させた基本設計案を明らかにしました。
広島市は中央図書館について広島駅前の商業施設エールエールA館の8階から10階に移転させ、2026年度の開館を目指しています。
24日の総務委員会で示された基本設計案では平和文化の発信をコンセプトに、各階に円状の通路を設置し自由に図書館内を散策できるようにします。
所蔵書籍は現在の1.5倍の135万冊まで増やします。
9階は「広島を知るエリア」として広島の歴史や文化の書籍を置き、8階は「こどもと青少年のエリア」として児童書などを備える計画です。
また市民からの意見を反映し、学習室や親子がくつろげるスペースも設けられます。