7月20日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、11代目ピーター・パンこと女優の山粼玲奈さんがご来店! 最初のコーナー「今日のA定食」では、玲奈さんの笑い声に、大将の邦丸アナがつられて笑う場面が何度もあった。

野村邦丸アナ「山粼玲奈さんのプロフィールをご紹介しますと、2007年愛媛県のご出身で現在16歳、高校2年生です。2018年に受けたミュージカル『アニー』のオーディションで主役であるアニーに合格します。2020年、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバンで19115名の中からグランプリを獲得すると、その高い歌唱力から様々なミュージカル、歌番組で活躍。そして、ご案内している通り来週火曜日からは東京国際フォーラムのホールCでブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』がスタートということで。山粼さん、最初のミュージカル『アニー』は、1回目のオーディションで受かったの?」

山粼玲奈「1回目は落ちちゃって。そこから関東の方に引っ越して、もう1回チャレンジして合格しました」

邦丸「そうなんだ~。合格した時は嬉しかったでしょう?」

山粼「とっても嬉しかったです!」

邦丸「で、ホリプロタレントスカウトキャラバン。第1号は榊原郁恵さんですよね?」

山粼「はい、そうです」

邦丸「ピーター・パンの先輩だ。郁恵さんから歴史が始まって、さっきもご紹介したけど19115名の中からグランプリ獲得。凄い競争率ですよ。審査員の寸評をご紹介すると鴻上尚史さんは『満場一致だった。ダンス、芝居、歌パーフェクトだった』。宮本亜門さんは『全身で鳥肌が立った。正直に言うと天才です。世界に行ける力を持っている』と、名だたるおじさんたちが言ってますよ」

山粼「はい!(笑)」

邦丸「どうだった?『アニー』も凄いと思うけども、およそ2万名から選ばれたホリプロタレントスカウトキャラバンですよ。その時どんな気持ちだった?」

山粼「いやまさか自分がグランプリ獲れるなんて、夢にも思ってなかったので。まわりもやっぱり凄いレベルの高い方たちばっかりでしたし、何よりも可愛くてキラキラしている方たちだったから、その中に自分がいると思うと不安でしかないし、グランプリはちょっと無理だろうなって思ってたから、エヘヘヘヘヘヘ(笑)」

邦丸「(一緒に)ガハハハハハ!!」

山粼「名前を呼ばれた時『ええ~っ!』みたいな、信じられなかったです、ホントに」

邦丸「で、今度は『ピータ・パン』ですよ。主役のピーター・パン。ちなみに今までの日本の演劇史上、『アニー』と『ピーター・パン』の主役2つを射止めたのは山粼玲奈さんが初めて」

山粼「……っておっしゃってもらいました。なんか……嬉しいけど、言われると恥ずかしいですね、エヘヘ、ウフフフ!」

と、終始明るく笑っている山粼玲奈さん。この後のコーナーでも彼女の明るい笑い声が何度もはじけた。