声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
7月15日のゲストは井口裕香さん!
ミニアルバム『キミがキミでキミなんだよ』について伺いました。

井口裕香さん、今年アーティスト活動10周年を迎えました。「あっという間過ぎて。声優デビュー、アーティストデビューは夢の夢だったので、10年続けられるとは思っていなかったです」

アーティストデビューに関して印象に残っていることを聞いてみたところ「ファーストシングルのMV撮影で群馬に行くつもりが、東北新幹線に乗っちゃって福島に着いてました。なんとかホテルを見つけて泊まって、翌朝、早起きして群馬に行くという。私は楽しすぎて“すぐラジオで言っていいですか”ってマネージャーさんに話してました(笑)」

『キミがキミでキミなんだよ』というタイトルは、1stミニアルバム『Love』に収録された井口さん作詞の曲『キミとボク』から付けられています。「今回、私が作詞している曲はないので、タイトルで私の気持ちを込められたらと思って。“キミじゃなきゃダメなんだ”みたいなことにしたかったんです。でも世の中にめっちゃあるんですよ“キミじゃなきゃダメなんだ”というタイトル(笑)。“うーん”となった時に私の思う“キミじゃなきゃダメなんだ”が、『キミがキミでキミなんだよ』につながったんです。10年間応援してくれているみんなに“キミがいてくれなきゃダメなんだよ”ということを伝えたいし、ファンのみんなにも“私がいてくれなきゃ”と思ってくれたらいいなという願いも込めました」

『キミがキミでキミなんだよ』はどんなテーマで作られたのでしょうか?「フルアルバムと違ってミニアルバムは全部新曲、その時の井口裕香に寄せて作れるんです。今回は35歳になる私、ちょっとオトナな夏をイメージして作って行こうということになったんです。夕陽や哀愁、日が落ちる中での横顔、ビール…チョイスがちょっとずつオトナになっている感じですかね」

ミニアルバムには6曲を収録しています。選曲の裏側を教えてもらいました。「ずっとお世話になっている音楽ディレクターが今の私に似合う曲をピックアップしてくれて、コンペもあったり、私も一緒に選んだりしました。自分の思うものを出していこうとすると偏ってしまうんですよね。一番にリクエストしたのは『GYOZA』なんですけど!」

撮影時にはお腹いっぱいになるほど餃子を食べたという井口裕香さんのキュートな姿、そして餃子の作り方も見られる『GYOZA』のMV、必見です!

10月14日から始まるファンミツアーへの想いも伺いました。「いわゆるライブと違って、もっとちっちゃな会場で本当にファンのみんなに会いに行くイベントです。今回も本当に一番前の人から一番後ろの人まで、胸いっぱいな気持ちで帰ってもらえるようなハッピーなイベントに出来たらいいなと思っています」

ファンへの想いがたくさん詰まったミニアルバム『キミがキミでキミなんだよ』。井口裕香さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「みんなにありがとうを伝えられる大事な一枚になりました」