2020東京五輪の女子バスケットボールの銀メダル獲得に大きく貢献したポイントガードの町田瑠唯選手。7月18日の「くにまる食堂(文化放送)」では、惜しくも敗れた決勝のアメリカ戦について語ってくれた。

邦丸「決勝はアメリカでしたけど、チームとしては『いける!』という雰囲気はあったんですか?」

町田「そうですね、1試合1試合やるごとにチームとしては自信になって、それが結果として良い方向にいっていたのかなと思います」

邦丸「アメリカに勝ちたかったでしょう?」

町田「勿論です。勝ちたかったです」

邦丸「金メダル欲しかったよね~。アメリカ代表はみんな知ってる選手でしょう?WNBAの選手たちで編成されているわけでしょう?」

町田「はい」

邦丸「そうすると、この前のWBCで大谷さんが『皆さん、今日は憧れるのやめましょう』って言いましたけど、ああいう心境になっちゃうんですか?」

町田「そうですね。でも試合の時はそういう気持ちはなかったかもしれないです」

邦丸「やってみてどうでした?」

町田「やっぱりアメリカだなっていうのは凄く感じたかなと思います」

邦丸「アメリカは背が高いだけじゃないわけじゃないですか?」

町田「はい」

邦丸「スキルも凄いんだ?」

町田「日本のチームって何か月も練習してきてるんですけど、アメリカのチームって2~3週間前に集まってパッと練習して、そのまま大会に入ってるのでチームっていうよりは個人の能力で出来上がったチームであるので、個々の力は本当に凄いなと思いました」