タレントの大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。6月26日放送では、大竹と経済アナリストの森永卓郎氏が、ロシア軍の民間軍事会社「ワグネル」への創設者、プリゴジン氏がロシア軍への反乱を宣言した一連の騒動を取り上げた。

大竹 「表立っては丸く収まったみたいな体を装ってますけど絶対にそんなわけは無いですよねこれ」

森永 「なにか取引をしたようなんですけれど、プリゴジンが何を取ったかというのはよく分からないんです。私の見立てはベラルーシに行ってベラルーシの大統領になろうとしてるんじゃないかっていう。これ専門家は誰も言ってないです(笑)」

大竹 「そりゃ誰も言わないでしょう(笑)」

森永 「でも主張していることに一理あるんですよ。プーチンを批判するときに、『今のロシアの政府は、腐敗と、癒着と、欺瞞に満ちている。戦況だって嘘ばっかり言っている』と。これはね、実は事実なので。だから一定のファンがいるんですよね」

大竹 「だからと言ってこれが揉め始めるとまた世の中複雑になっていきますよね」

森永 「まぁ狐と狸の化かし合いみたいなところがあるから、もしプリゴジンがベラルーシの大統領になったら、仲良しで二カ国支配するっていうことにも・・・」

大竹 「誰も言ってません。(笑)まぁでも、こういった間にもたくさんの人たちが居場所を失ったり亡くなったりしているわけだから、ちゃんと収まるところに収まってほしいと思いますね」