ヒカルさんのYouTube動画より

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YouTuberのヒカルさんが2023年6月14日、公式チャンネルに公開した動画で、殺害予告を受けたために、3年にわたり自宅兼事務所として利用していた高級賃貸マンションを強制退去することになったと明かした。

「今から凸るから覚悟しろ」と脅迫

「3年過ごした家が強制退去になりました」と題して公開した動画でヒカルさんは、自宅兼事務所のソファーに座りながら「3年過ごしたこの家兼事務所を出ないといけないんですよ。強制退去になりました」と切り出した。

「この家には一生住んでもいいんじゃないかってくらい愛着があって、マジで好きなんですよ」とヒカルさん。強制退去となった際には、オーナーに掛け合って物件の買取を打診したものの、その希望は叶わなかったという。

強制退去となった理由については、「殺害予告があったんですよ、僕」とし、「今お前の家の前で包丁持ってる。今から凸るから覚悟しろ」といったメッセージが届いたと伝えた。

この脅迫文を「法的措置を取る」と警告の意味も込めてツイートしたところ、住人からのクレームがマンション側に入り、その結果、ヒカルさんがいることで敷地内に危険人物が立ち入る恐れがあると判断されたという。

ヒカルさんは「これに関してはもう言い逃れできないというか。ガチでそういうことが起こってもおかしくないなと、僕も思うので。受け入れるしかなかったっていう感じですね」「殺害予告がきっかけで強制退去という感じになりました」と説明した。

犯人は書類送検され、現在刑事処分を検討中

殺害予告に関しては「いろいろ動いている」といい、22年10月7日に脅迫を受けて同月15日には被害届を提出、23年3月6日には犯人特定に至ったのだとか。犯人は警察による取り調べを受け後に書類送検となり、現在刑事処分を検討中という。

事のあらましを語ったうえでヒカルさんは、「こんな感じでもう最悪です」と吐き捨て、「まさか強制退去にまでいくとはなっていう...。もうほんとに最悪っすね。マジでキツいっす」と本音を吐露。なお、退去後の新居は既に決まっているといい、「(近隣住民に)迷惑がかからないだろうなと思うところに引っ越す予定」と明かした。

そして「今後ネット上で僕に対してふざけた誹謗中傷してたら、片っ端からぶち込んでいくんで。刑務所に。気を付けとけよ、お前ら。こういうことになったから俺もう手加減せんからな。俺の生活を脅かしたってことやからな」「こういうふざけた奴は片っ端からぶっ潰していくんで、金あるんでこっちは。何でもできますからね」と、怒りを滲ませつつ忠告した。