サミット直前で広島駅には探知犬やAIカメラが
G7広島サミットがあすから始まるのを前に、JR広島駅では探知犬などを使った警戒が始まり、街の緊張感が高まっています。
JR広島駅など山陽新幹線の主要駅ではきょうからサミット期間中、警察と警備会社の危険物探知犬あわせて6頭がくまなく回って不審物の警戒にあたります。
また、新幹線の改札付近には、最新技術を駆使して不審者を探知するという「AIカメラ」も設置しました。
JR西日本が探知犬やAIカメラを導入するのは今回が初めてで、「過去最高クラスの警備態勢」といいます。
一方、広島駅構内のコインロッカーやごみ箱はすべて使用禁止となり、担当者は「ご不便をおかけするが、協力をお願いしたい」と呼びかけています。
一方、学校が休みとなった影響などから、広島発の新幹線の利用者は普段よりも多いといいます。