東京五輪に出場した山崎康晃投手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

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プロ野球・横浜DeNAの山崎康晃投手が2023年5月1日にツイッターを更新。球団公式アカウントが投稿した、大物助っ人・トレバー・バウアー投手の「刀ポーズ」を一緒にやるよう呼びかける動画に対し、「公式が煽るな」と苦言を呈した。

米大リーグで20年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞したバウアー投手。3日の広島戦で1軍初登板を予定している。

「もっと違うやり方ある」

発端となったのは、DeNA公式ツイッターアカウントが1日に「奪三振(一部)にあわせて、皆さんと一緒に『#SWORDセレブレーション』!!」とツイートしたこと。投稿には三振を奪ったときに見せる刀を斜めに振り下ろすような「刀ポーズ」を披露してみせるバウアー選手の動画も公開されており、「三振を取ったらSWORDセレブレーションを行います。皆さまもぜひ一緒にやりましょう」と英語でも呼び掛けていた。

これに対し山崎投手はリプライで「公式が煽るな。あほちん。ノーリスペクト。もっと違うやり方ある」と苦言を呈した。

山崎投手のツイートには「バウアーが一人でやる分には有名なパフォーマンスだし、やり過ぎなければいいと思うけど、ファン全体でやるのはちょっとね」「ワイは普通に良いパフォーマンスと思ったんやがなぁ」などと賛否両論が集まることに。「球団の色んな人の立場もあるからTwitterじゃなくて内部で意見交換して欲しかったです」「言うならTwitterじゃなくて裏で球団と話して欲しかった」といった指摘も少なくなかった。

山崎投手は2日に再びツイッターを更新し、「確かにみんなの言う通り。今日球団の方とお話しします。お騒がせしました」と投稿。「今日も変わらず元気やらせてもらう」とつづっていた。