ついに出そろう直通用車両 鶴ケ峰では地下化工事推進 相鉄、鉄道事業に116億円
今年度中にも21000系は9本になります。
鉄道事業に116億円を計上
東急目黒線直通用の相鉄21000系電車(画像:相模鉄道)。
相模鉄道が2023年度の運輸業における設備投資計画を発表。鉄道事業に116億円を計上します。
特に、3月に開業した相鉄新横浜線関連では、東急目黒線直通用の21000系電車を2編成(16両)導入。これにより、当初の計画であった全9編成がそろいます。
ほかにも、相鉄本線・いずみ野線用の10000系電車6編成に防犯カメラを設置。駅関連では、いずみ中央、ゆめが丘、星川、天王町、西横浜、平沼橋、上星川、和田町の計8駅にホームドアを設置します。これにより、海老名駅を除く全駅でドアの設置が完了する予定です。
また横浜市と共同で、鶴ケ峰駅付近の連続立体交差化事業を進めるとし、今年度は本工事に向けた準備工事を行うとしています。同事業は、駅を含めた約2.8kmの区間を地下化するものです。