ロッテ・種市篤暉【画像:パーソル パ・リーグTV】

写真拡大

ロッテ種市篤暉は両リーグトップの奪三振率13.73を誇る

 ロッテの種市篤暉投手の“脅威の能力”が注目されている。今季4戦2勝2敗で防御率1.37を誇る25歳は、奪三振率13.73。佐々木朗希投手を上回り、現在両リーグトップに立つ。鋭く落ちるキレキレのフォークは、強力打線でもバットに当てることができず「エグい」「奪三振のタイトル獲れる」とファンを驚かせている。

 種市は23日にZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦に先発。5回4安打無失点の快投で白星を手にした。4回は1四球を出したものの、アウト3つは全てフォークで三振。柳町、ガルビスはワンバウンドする球を振らせた。2020年のトミー・ジョン手術から昨季実戦復帰を果たした2016年ドラフト6位右腕。今季はここまで19回2/3で30三振を奪い、2位の佐々木朗の奪三振率13.50(20回で30奪三振)を上回る。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると、ファンからは「奪三振エグいよね」「球威すごいね」「素晴らしい」「まだまだ伸び代も十分あるし吉井監督の下でたくさん勝ってほしい選手」「なんと佐々木朗希よりも高い奪三振率。もっとイニング食って佐々木朗希から最多奪三振奪っちゃえ!」と絶賛とエールが送られていた。(Full-Count編集部)