藤江れいながカレンダーブック『記憶〜20代。最後の奇跡〜』(ABコンサルティング)の発売記念イベントを東京・書泉グランデで開催した。


今回のカレンダーのテーマは「以前に発売した写真集もタイトルが記憶なんですよ。その写真集を撮っていただいた方に今回も撮影してもらいました。そのカメラマンさんは10年以上もわたしを撮ってくれている方なんですよ。写真集では長野に行って、今回も長野に行きました。自分の成長もそうですけど、みなさんの記憶に残ればいいなと思って、今回も記憶というタイトルにしました。20代最後に相応しいカレンダーになっています」と説明。



今作は藤江の好きなことを詰め込んだそうだが、その中でも一番のお気に入りには、4月の愛犬を抱いているカットを選び「カレンダーを撮ることが決まったときに「愛犬を載せてほしい」ってお願いしたんですよ。カレンダーが4月始まりなので、愛犬のカットが最初のページになるようにしました」と紹介。続けて10月の乗馬をしているカットもおすすめのようで「競馬が大好きで、自分でも馬に触れ合いたくなって、乗馬に挑戦しました。馬術の選手が着るユニホームを特別に着させていただきまして、このユニホームもカッコいいんですよ。実際に乗馬をしたのは初めてでしたけど、これから馬術を習いたくなりました」と明かした。1月にはお正月らしく着物姿が魅力的だが、手には猪口を持っているが、「お酒も大好きなので、そこも含めて好きを詰め込みました」とコメント。そして最後のページでは、今回のロケ地の紹介をしているそうで、「前回のカレンダーにもロケ地を紹介するページを作ったんですけど、ロケ地を巡ってくれたファンの方もいましたので、今回もみなさんに行ってもらいたいなと思っています」とアピールした。


そんなカレンダーを飾ってほしい場所は「個人的にはみなさんが一番過ごす場所のリビングに飾ってほしいという思いはあるんですけど、イベントに来てくれたファンの方に、飾る場所を聞いてみたらトイレって言う人が多かったです。ちょっと複雑な心境でしたよ。でもやっぱりリビングに飾ってほしいです」と呼びかけた。


20代最後の年になった藤江は、「20歳までAKB48にいて、その後にNMB48に移籍という大きな変化がありました。NMB48には3年在籍しましたけど、濃い時間を過ごしました。卒業してからは公営ギャンブルのお仕事をするようになって競馬が大好きになりました。今回挑戦した乗馬もやってみたくなりました。あっという間の10年でしたね」と振り返った。


30代の目標について聞かれた藤江は「色気がないのが悩みなんですよ。昔を知っているメンバーに会ったりすると、わたしは10代で止まっているとか言うんですよ。もっと時間が進められるように色気が出せるようにしたいです。好きな人を作って美味しいご飯を作れるようにもしたいです」と意気込んだ。30歳になりファンから結婚しないのかって心配されているそうだが、「結婚もしたいし子供もほしいですけどね。そこでファンの方に「れいにゃん早く結婚の報告をしてね」って言われるんですけど、頭を抱えちゃいますね」と困惑。好きな男性のタイプを聞いてみると「腕橈骨筋(わんとうこつきん)がきれいな方がいいですね。腕の筋のところなんですよ。野球選手がバットを握るときとかピッチャーが投げる瞬間に出る筋なんですよ。わたしは日本ハムの宮西投手の筋が大好きです」と力説。


大の北海道日本ハムファイターズファンの藤江に、今期の日本ハムについて聞いてみると「球場が変わって盛り上がっていくと思うので、今年のファイターズは一味違うぞというところを見せてほしいです。開幕前から清宮選手もホームランを打っていますので、今の調子を維持して頑張ってほしいです。ファイターズに期待しています。わたしは千葉の鎌ヶ谷出身なので、二軍の球場の鎌ヶ谷にも足を運びます。ここから大谷選手とかダルビッシュ選手もデビューしていますから。若手選手にも注目したいです」と力を込めた。