徳島県阿南市で室内家具製造業を営む「西部木工」は、2023年2月28日(火)に「六枝掛(ろくしがけ)」を発売する。日本伝統建築技術を取り入れたテーブル。希望小売価格は1,100,000円(本体 1,000,000円+税10%)で、2月28日(火)〜3月3日(金)に東京ビッグサイトで開催される「JAPAN SHOP」で展示される。本製品に取り込まれている「六枝掛」は、日本の寺社の重い瓦屋根を支えるための技術。釘を使わない技術で、耐震性にも優れている。今回のテーブル「六枝掛」は、機能性と同時に、その技術の美しさを後世に伝え、世界に発信したいという思いから制作された。「西部木工」による自社ブランドの「ARTISAN」の中の「斗組シリーズ」の最初の製品としての発売。「ARTISAN」ブランドは、徳島の森林資源を木工技術で未来へとつなぎ、ユーザーの人生に長く寄り添えるインテリアファニチャーを提供することを目指している。同社は2019年から「井桁シリーズ」4製品も発売済み。そこには、清水寺に奉納した製品も含まれる。「六枝掛」の本体サイズは1,850(幅)×720(高さ)×750(奥行)mmで、重量は70kg。素材には、四国産ヒノキと強化ガラスが用いられている。西部木工
希望小売価格:1,100,000円(本体 1,000,000円+税10%)
URL:https://seibuwood.jp/
2023/02/24