業務スーパーで販売されている『アルフレッドトリュフソース』をご存じでしょうか。

生クリームとチーズで作るパスタソースの一種、アルフレッドソース。それをベースに濃縮トリュフペーストで香りを足した一品です。粘度がある口当たりと酸味の強さが個性的ですけど、トリュフの上品な風味のおかげで比較的バランスの良い味わいに仕上げられていますよ。

『アルフレッドトリュフソース』の価格・コスパは?

『アルフレッドトリュフソース』は429円(税込、税抜398円)で販売中。内容量は400g、カロリーは100gあたり94kcal(脂質 5.6g、炭水化物 7.0g)。原産国はイタリア、輸入・販売は神戸物産。

コスパ(単価)は100gあたり約107円。『アルフレッドソース』(400g・429円)という姉妹品もラインナップされています。『大盛カルボナーラ 3食入』(510g・230円・約45円/100g)などのパウチ入りソースよりは若干高めのポジションですね。

『アルフレッドトリュフソース』の使い方は?

リコッタ、ペコリーノ・ロマーノ、グラナ・パダーノの3種チーズを使用したアルフレッドソースです。日本では珍しいですけど、アメリカなどでは広く使われているソースなのだとか。開封したらそのまま茹でたパスタに和えるだけで食べられます。

『アルフレッドトリュフソース』の味は?

姉妹品と同じく、ふんわりねっとりした粘り気があって麺に絡みやすいソースです。生クリームベースのこっくりした味わいに、3種チーズの複雑な酸味とペッパーの刺激感をプラス。後味にはトリュフのほのかな香りが漂う、けっこうな濃厚テイストの一品ですね。

とはいえ、濃縮トリュフペーストの含有量は0.1%と記載されており、トリュフの主張は正直微妙。あくまで後味に感じなくもない程度です。アクセントが効いて、チーズと黒胡椒の尖った風味を気持ち上品にまとめてくれてはいます。

また、トリュフペースト以外の原材料表示は姉妹品の『アルフレッドソース』とほとんど同じ。栄養成分表示も同じ数値です。やはり基本の味わいは似通っており、個性の弱さが気になるところではあります。

姉妹品と同じく主張が強い味なので、1.6mm以上の太めのパスタやマカロニなどに絡めるのがおすすめ。大きくは変わりませんが、少しでも香りの良さを重視するなら本品をチョイスしてみてください。

特徴をまとめると以下のようになります。

3種のチーズと生クリームにトリュフを加えたパスタソース強めの酸味とスパイス感をほのかなトリュフの香りで気持ち上品に仕上げた味見た目よりもクセのないバランスなので、太めのパスタ用には使いやすい『アルフレッドソース』(400g・429円)と大差ないので、好みで選べばOK