製茶問屋の株式会社丸松製茶場とプロダクトデザイン事務所のUOと“コミュニケーションデザイナー”の坪野健二郎氏は「紙の急須」を開発し、2023年2月22日(水)に販売を開始した。A4サイズの紙製で、折り紙のように折って使える急須。持ち運びの際にかさばることがなく、ピクニックやキャンプなどの屋外でも気軽に本格的なお茶を楽しめる。「紙の急須」は、折り目に沿って数カ所を折るだけで、簡単に急須としての使用が可能。紙製ではあるものの、素材の「ミルクカートン紙」は牛乳パックにも用いられている紙で、防水性に問題はない。紙製であることのもう1つの大きなメリットは、使用後の後片付けが簡単であること。1回(3煎まで)の使い切りで、手軽かつ衛生的に使用できる。この「紙の急須」は、急須の機能を研究して2年の歳月をかけて開発された。一般的に急須では内部での茶葉の対流によってティーバッグとは異なる美味しさが実現されるが、その構造が「紙の急須」にも取り入れられている。価格は1枚入りが550円(税込)、3枚入りが990円(税込)、5枚入りが1,500円(税込)。各取り扱い店舗のほか、オフィシャルECサイトでも購入できる。「紙の急須」の組み立て前の状態紙の急須と茶の葉事務局
価格:
「紙の急須 1枚入り」550円(税込)
「紙の急須 3枚入り」990円(税込)
「紙の急須 5枚入り」1,500円(税込)
URL:https://www.kaminokyusu.com/
2023/02/22