惜しまれつつ、今月いっぱいでステッキを置く福永騎手(C)netkeiba.com

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 今週末の開催が、国内最終騎乗となる福永祐一騎手。日曜日のフェブラリーSがGIラスト騎乗、翌週のサウジアラビア遠征が現役最後の騎乗となり、“騎手・福永祐一”の引退がいよいよ目の前に迫っている。

 競馬に対して真摯に向き合い、研究心も人一倍強い福永騎手。そんな福永騎手のオンラインサロン「競走馬研究所」が、本日16日にオープンした。「競馬のより深い部分をお伝えしたい」という、福永騎手の熱い思いから実現したプロジェクト。

【福永騎手からファンの皆様へのコメント】
「騎手デビューから27年、毎日競走馬と向き合いひたすら走り続けて来ました。その過程で得た知識を皆さんと共有し、スポーツとしての競馬の魅力を広め、より競馬を好きになってもらいたいとの思いのもとサロンを開設しました。
 
 サロンメンバーの皆さんには自分が思う競馬の面白さ、競馬を通じて得られた経験、勝つために自分が大事にしていた事など、メディアでは伝えきれなかったコアでニッチな内容を通じて、競馬のより深い部分をお伝え出来ればと考えています。

 ほかにも会員の方々との交流や福永厩舎開業に向けた馬具や馬運車、飼料の選定、セリでの購入といった過程をチーム福永の一員として見守っていただきたいと思っています。厩舎開業までの1年間、共に競馬を楽しみましょう!」