新スーパーマン映画『スーパーマン：レガシー』2025年7月に公開決定

　DCスタジオは現地時間1月31日、新たなスーパーマン映画『スーパーマン：レガシー（原題） / Superman: Legacy』を2025年7月11日に全米公開すると発表した。

　『スーパーマン：レガシー（原題）』は、同スタジオCEOのジェームズ・ガン＆ピーター・サフランが舵を取る、新生DCユニバース（DCU）の幕開けを飾る作品。ガン自ら脚本を執筆しており、監督も兼任する可能性がある。公式発表によると、同作はスーパーマンのオリジンストーリーではないという。

　これまでのDCユニバースでは、ヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じていたが、DCスタジオによる大刷新に伴い、同役からの卒業を発表していた。ガンは発表にあたり、「私たちはヘンリーを解雇していない。そもそも、キャスティングすらしていない」と強調。「これは、私が誰をスーパーマン役に起用したいかという話。今回描く物語では（スーパーマン役は）ヘンリーではないということです」と語っている。

　なお、スーパーマン映画はこの他、J・J・エイブラムスがプロデュースする別企画も進行中。こちらはDCユニバースには属さず、『THE BATMAN−ザ・バットマン−』『ジョーカー』と共に独立した作品群「DCエルスワールズ」に含まれる。（編集部・倉本拓弥）