カタールW杯で対戦したドイツのメディアについて言及した吉田。(C)Getty Images

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 1月24日に日本テレビの公式YouTubeで公開された、「【海外組食事会 前編】吉田麻也と板倉滉へ槙野が直撃! 海外取材スペシャル企画」で、カタール・ワールドカップでCBコンビを組んだ日本代表DFの吉田と板倉が大会について振り返っている。

 昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表DFの槙野智章氏がドイツを訪問し、板倉の自宅で食事をしながら2人に話を訊くというこの企画は、先週末に放送された日本テレビ系列のスポーツ情報番組「going」で公開された。

 その中で、槙野氏が「2人はドイツでプレーしているし、ドイツ戦に勝った後の反響、それぞれどんな反応だったの?」と質問すると、板倉は「ドイツキラーが帰ってきたと言われましたよ」と答えた。
 
 すると、吉田は「誰一人(ドイツ人は)日本に負けると思っていなかった。それは大会前からひしひしと感じたわけよ。『また2週間後、会おう』みたいな。(つまり)『予選(グループステージ)が終わったらすぐ帰ってくるんだろう、お前ら』みたいな」と語り、こう続けている。

「ドイツの記者とかインタビュアーも、その言葉の節々になめているなと感じるわけ。『日本とドイツは、同じレベルですよね、クオリティ的に』ってちょっと笑いながら。ぶっ飛ばしてやろうかなと思った。でもぐっと抑えて、『もちろんすごいチームにリスペクトしていますよ』と言いつつ、こいつらなめてるなと、絶対これチャンスはあるなと」

 その言葉通り、グループステージ初戦でドイツから歴史的な逆転勝利を飾った森保ジャパン。キャプテンの吉田は気迫の籠った守備で、ドイツの猛攻を1点に凌ぐ活躍を見せたのだった。    

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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