ロバート・パティンソンふんする若きバットマン
 - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 DC映画『THE BATMAN−ザ・バットマン−』の続編は、コリン・ファレルが主演を務める HBO Max 配信のスピンオフドラマ「ザ・ペンギン(原題) / The Penguin」と直接つながる物語になると、監督のマット・リーヴスがColliderに明かした。

 リーヴス監督は、2020年にワーナーメディア傘下の米ワーナー・ブラザース・テレビジョンとオーバーオール契約を締結。『THE BATMAN−ザ・バットマン−』を皮切りに新たなユニバースの構築を計画しており、スピンオフ第一弾として、コリンふんする悪役ペンギンの単独ドラマが控えている。

 スピンオフは『THE BATMAN−ザ・バットマン−』後のゴッサムが舞台となり、街を牛耳っていたマフィアのボス・ファルコーネ亡き後、ペンギンがゴッサムで権力を握っていくさまが描かれる予定。リーヴス監督は、「ペンギンがどのように返り咲くのか、それが(『THE BATMAN−ザ・バットマン−』)続編にどうつながるのか、そして続編がどんな内容になるのか。私たちがやりたいことが少しずつ見えてきています」と続編との関係性について語っている。

 DCは現在、新会社DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガンとピーター・サフランの手によって再編成が進んでおり、一部企画の中止や役者交代などが報じられている。しかし、リーヴス監督は「(前作の共同脚本家)マットソン・トムリンと共に脚本を執筆している。今取り掛かっていることがものすごく楽しみです」と続編企画は変わらず動いていると明言。若きバットマン/ブルース・ウェインを演じたロバート・パティンソンについても、「ロバートと一緒にできることが楽しみ。彼は特別な役者です」と続投を示唆した。(編集部・倉本拓弥)