令和5年1月4日から県税の納付にd払い・FamiPayを導入

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 神奈川県は12月20日、来年1月4日から県税の納付にd払い・FamiPayを導入すると発表した。

 神奈川県では、平成30年(2018年)11月に「キャッシュレス都市(シティ) KANAGAWA宣言」を発表し、人々の生活をもっと便利にし、さらに、事業者の人手不足解消にもつながる“キャッシュレス”を推進している。

 県税の納付についても、スマートフォンやタブレットによるキャッシュレス納付ができるよう、2019年1月10日からLINE Pay、20年7月1日からPayPay、21年5月1日からau PAYを導入したが、今回、納税者の利便性のさらなる向上のため、23年1月4日からd払いとFamiPayを導入する。

 取扱税目は、自動車税種別割・個人事業税・不動産取得税。d払いについては30万円まで、FamiPayについては10万円までとなる。納税者の手数料負担はない。

 d払いでの支払方法は、納付書のバーコードをd払いの「請求書払い」を利用して読み込み、納付することができる。FamiPayでの支払方法は、納付書のバーコードをFamiPayの「請求書支払い」を利用して読み込み、納付することができる。

 なお、国税庁は「スマホアプリ納付の手続」を22年12月1日に開始している。納付に利用可能な決済サービスはPayPay、d払い、au PAY、LINE Pay、メルペイ、Amazon Pay。