オマタセシマシタ(左)、斉藤慎二氏(右)(撮影:田中哲実)

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 前走、11月10日の2歳未勝利戦で6着だったオマタセシマシタ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)が、金沢競馬へ移籍することがわかった。15日、同馬を所有するお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二氏が自身のYouTubeチャンネルで発表した。

 オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

 今年6月16日にデビュー戦を迎え、11月2日の門別1R・2歳未勝利で記録した3着(9頭立て)が最高着順。現時点の競走成績は8戦0勝で、獲得賞金は24万円。

 前走参戦時点で2022年の門別競馬は開催最終日であり、ホッカイドウ競馬に所属し続ける場合、次走は最速で来年4月の開催を待つ必要があった。しかし、他地区への移籍を実施すれば引き続き年内の出走が可能となる。船橋競馬への移籍を目指していたものの同馬は必要な賞金を獲得できず、12月24日まで開催が行われる金沢競馬場が移籍先として選ばれた。