「超時空要塞マクロス展」企画・監修の天神氏とロボット制御の吉崎氏トークショー「40周年なら変形しなきゃダメだろ!」変形の魅力や裏側を語る

写真拡大 (全7枚)

『超時空要塞マクロス』放送40周年を記念して、宝塚市立手塚治虫記念館にて「超時空要塞マクロス展」が、2022年7月1日(金)〜10月24日(月)までの約4ヶ月開催された。「超時空要塞マクロス展」の最大の注目は全長700mmの巨大戦艦マクロスが、マクロスのストーリー映像に合わせて段階的に、ロボット形態にトランスフォーメーション(変形)する展示デモ。


変型デモは4ヶ月間、1時間に3回、約4,600回を一度も壊れることなく完遂した。デモにはアスラテックのロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」が採用され、吉崎航氏がシステムの制作にも携わった。「V-Sido」は、横浜の実物大ガンダムでも採用されているロボット制御システム。

マクロス展 関連記事:

「超時空要塞マクロス展」終幕!全長70cmマクロス戦艦からロボットへ変形デモ写真を公開、合計4,600回トラブルなし!2023年春に横浜で公開
●変形マクロス トークショーを公開
最終日には、企画・監修を担当した天神氏、アスラテック「V-Sido」開発者の吉崎氏、ティーレックスの元木氏が登壇したトークショーが開催された。マクロス展のメイン展示のアイディア出しの際、天神氏は、いろいろなアイディアがあったが「横浜で動いているガンダムを見ちゃうと、動かないメイン展示はもういいよ・・マクロス40周年なんだから変形しなきゃダメだろ」という強い思いに駆られたと言う。

企画・監修・マクロスビジュアルアーティスト 天神英貴氏(左)と、アスラテック株式会社 チーフロボットクリエイター 吉崎航氏
変形マクロスのこだわりや試作品パーツを公開
マクロス環境も稼働品を試作していた
株式会社T-REXの元木博行氏も加わり、更に話は盛り上がるこの記事では、その様子は動画でお届けしよう。
■放送40周年記念「超時空要塞マクロス展」最終日のトークショー 天神英貴氏 vs 吉崎航氏 with 元木博行氏:
この変形マクロスが来春、横浜にやってくる。
©’82,’84,’87,’92,’94,’95,’97,’02,’18 BW ©’07 BW/MFP・M ©’09,’11,’21 BW/MFP ©’12 BW/MFB7P ©’15,’17,’21 BW/MDP