むつ方面にも行きやすくなります。

青森〜八戸の連携強化へ

 国土交通省 青森河川国道事務所は2022年10月27日(木)、国道45号「天間林道路」七戸IC〜七戸北IC間8.3kmが11月27日(日)に開通すると発表しました。


開通区間の概要(画像:青森河川国道事務所)。

 八戸道から北、青い森鉄道に沿って延びる高規格道路が延伸する形です。当該区間は「上北自動車道」の名で案内されます。

 終点の七戸北ICは国道4号に接続。高規格道路の整備により、現道の国道4号、45号経由で2時間ほどかかっていた青森〜八戸間が1時間30分に短縮されるなど、両都市の連携強化がうたわれています。

 七戸北ICからは少し一般道を走ると、みちのく有料道路に接続し、青森方面へ連絡します。八戸道から青森に至る区間の一連の高規格道路は、東北道のバイパスという位置づけから、路線ナンバリング「E4A」が割り当てられています。

 また、七戸北ICからさらに北へ向かう野辺地七戸道路の建設も進んでいるほか、むつ市までは細切れに国道279号のバイパスが開通しています。