(C)Yushi Machida

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 エルムSのウェルドーンはクビ差の2着。あそこまで頑張ってくれたのなら勝たせたかったというのが本音ですが、馬の体調が再び上向いてきたのが大きな収穫。次も楽しみです。

【武豊日記】今週も全力プレーを誓います

ドウデュースは素晴らしい動き


 凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン競馬場、芝2400m、G1)に挑戦するドウデュースは、先月27日に栗東トレセンに帰ってきています。今朝、1本目の追い切りを行なったそうで、相変わらずの素晴らしい動きだったと報告を受けました。順調そうなのがなによりです。9月2日に成田空港から出発する予定で、渡仏後の滞在先はシャンティイのパスカル・バリー厩舎に決まりました。前哨戦のフォワ賞(11日、パリロンシャン競馬場、芝2400m、G2)を叩くプランですが、そこはあくまでも馬の体調次第。友道康夫調教師のジャッジにお任せです。


 今週土曜は札幌で騎乗しますが、日曜は新潟に出て行きます。関屋記念のディヴィーナがお目当てで、この馬も友道厩舎。来週は札幌記念でダービー馬マカヒキにも乗せてもらいますし、本当にお世話になっております。騎手ができるご恩返しは、結果を出すことだけ。全力で頑張ります。