読めそうで読めない漢字、今回は「扶持」です。

■正しい読み方は?

漢字「扶」は音読みで「フ」、訓読みで「たす(ける)」などと読みます。
漢字「持」は音読みで「ジ」、訓読みで「も(つ)」などと読みますが、「扶持」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「扶持」は、

1 助けること。扶助すること。
2 主君から家臣に給与した俸禄。江戸時代には、一人1日玄米5合を標準とし、この1年分を米または金で給与した。
3 俸禄を支給して臣下とすること。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「ふち」と読みます!
例えば、
「食い扶持を実家に入れる」
「扶持にありつく」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「扶持」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!